Kyoto University Guitar Club

第 40 回 定期演奏会

日時: 2003 年 12 月 11 日

場所: 府民ホールアルティ

目次

1st Stage

  1. 子守唄
  2. フランス風序曲 より エコー
  3. パリは燃えているか
  4. ソナタハ長調 より アレグロ
  5. 過去りしトレモロ
  6. 大聖堂

2nd Stage

  1. スラブ舞曲集 第一集 より 第 1 番 フリアント
  2. プレリュード No.2
  3. 南のソナチネ
  4. 練習曲集 作品 31 より 第 1 番 アンダンテ、練習曲集 作品 35 より 第 22 番 アレグレット
  5. リュート組曲 第 1 番 より アルマンド、クーラント
  6. 20世紀の作者不明

3rd Stage

  1. アレグロ スピリトーソ
  2. 舞踏礼讃
  3. オペラ「椿姫」の主題による幻想曲
  4. コンポステラ組曲 より プレリュード、コラール、ムニエラ
  5. 最期の日の夜明けに、アラベスク
  6. ヴァイオリン協奏曲集 「和声と創意の試み」第一集 (「四季」) より 「冬」より 第二楽章 ラルゴ、「春」より 第三楽章 アレグロ

1st Stage

子守唄

Wiegenlied op.49-4

作曲
ヨハネス ブラームス
Composer
Johannes Brahms
1

Guten Abend, gute Nacht,

mit Rosen bedacht,

mit Naeg'lein besteckt,

schlupf' unter die Deck';

morgen frueh, wenn Gott will,

wirst du wieder geweckt,

morgen frueh, wenn Gott will,

wirst du wieder geweckt.

2

Guten Abend, gute Nacht,

von Eng'lein bewacht,

die zeigen im Traum

dir Christkindleins Baum;

schkaf'nun selig und suess,

schau' im Traum's Paradies,

schkaf'nun selig und suess,

schau' im Traum's Paradies.

conductor坂本 和穗 (工 2)
1st大谷 拓也 (工 1) / 三浦 朋子 (文 1) / 三島 健史 (法 1) / 細川 雅俊 (理 4)
2nd塚本 紗恵子 (農 3) / 等々力 成史 (農 1)
3rd衛 涛 (工 2) / 北村 芙美 (農 3)
4th石田 譲愛 (農 1) / 酒井 美友紀 (経 1) / 喜田 龍一 (理 2)

フランス風序曲 より

エコー

VIII Echo

from Französische Ouvertüre BWV.831

作曲
ヨハン セバスティアン バッハ
Composer
Johann Sebastian Bach

フランス序曲は BWV.825 ~ 830 のパルティータ 1 ~ 6 番に続くパルティータで、「パルティータ第 7 番」とも呼ばれている曲集です。 これはライプツィヒ時代に書かれた 11 曲から成り、 1735 年にクラヴィーア練習曲集の第 2 部として、「イタリア協奏曲」とともに刊行されました。

曲中「f(フォルテ」と書かれた 1 小節のフレーズの後に、「p(ピアノ)」と書かれた同じフレーズがまるでエコーのように続き、これはバッハの作品では「イタリア協奏曲」に全面的に用いられた手法です。 しかし、「イタリア協奏曲」の明るく開放的な曲調とは異なり、フランス風序曲の愛らしいパルティータとなっています。

1st西川 亜希子 (薬 2)
2nd川西 康友 (工 2)

パリは燃えているか

Is Paris Burning

作曲
加古 隆
Composer
Takashi Kako

この曲はヒーリングミュージック・コンピレーションアルバム「 image 」に収録され、 NHK スペシャル「映像の世紀」のテーマ曲にもなっているため、ご存知の方も多いことでしょう。 そしてこれを聴いたことがある方なら、この曲に込められた切ないまでの情熱に胸を揺さぶられたのではないでしょうか。 原曲のアルペジオパターンを生かしたアレンジは、その魅力を何ら損なうものではなく、むしろクラシックギターの音色と相まってその世界をより奥深いものにしています。

喜田 龍一 (理 2)

ソナタハ長調 より

アレグロ

Allegro

from Sonata in C major

作曲
ジョセッペ アントニオ ブレッシャネッロ
Composer
Giuseppe Antonio Brescianello

ブレッシャネロは、今ではほとんど知られていませんが、イタリアの作曲家でバロック時代に活躍した人です。 この曲は、軽快に踊るような感じで始まり、歌うようなところや器楽的なパッセージがあったりと、いろいろな場面が展開されていきます。 当時個の曲が演奏されていたであろう宮廷の、華やかで、はつらつとした雰囲気が伝わるように演奏したいと思います。

等々力 成史 (農 1)

過去りしトレモロ

El último tremolo

作曲
アグスティン バリオス マンゴレ
Composer
Agustín Barrios-Mangoré

原曲の名前は「 Una Limosna por el Amor de Dios (An offerring for the Love of God) 」です。 晩年、パラグアイに居住していたのだが、毎日バリオスの下にある老婆がやってきて、このセリフデ物乞いをしたそうで、そこから作られた曲だそうです。 またこの曲の親指で弾く低音は、老婆がドアをノックする音を表しています。

幻想的な表情を持つこの曲を心を込めて弾きたいと思います。

中山 敦喜 (理 3)

大聖堂

Catedral

作曲
アグスティン バリオス マンゴレ
Composer
Agustín Barrios-Mangoré

絵画作品「聖母子と 2 人の天使」によってルネッサンスに多大な影響を与えたフィリッポ・リッピ。 それは修道女とリッピの純粋ではあるが許されざる波乱の恋から生まれたものでした。 この絵の美の様式はルネッサンス、イタリア各地に飛び火していったといえます。

16 世紀にローマのカトリック教会が出した免罪符。 それに疑問を投げかけたのが神学者マルティン・ルターでした。 彼の批判によってヨーロッパでは凄惨な宗教聖損となる、宗教改革の嵐が巻き起こりました。 しかしその時、ルターの批判をよそに免罪符で得た資金によって、ローマではルネッサンスの最高の舞台となる大聖堂が築かれていたのです。

「あなたはペテロ(岩)である。私はこの岩の上に私の教会を建てよう。 そしてあなたに天の王国のかぎを授けよう。」

このイエスの言葉通りにバチカン市国内に建っているサンピエトロ大聖堂。 18 人の教皇の下、グラマンテやミケランジェッロなどルネッサンスを代表する芸術家が建築に携わった比類ない美の殿堂です 窓から降りてくる日の光は祈りを捧げる信者には、天から降ろされたはしごのように見えたでしょう。 バリオス作曲のこの「大聖堂」は神に捧げる祈りとしており、美術品によっていろどられた荘厳な大聖堂が伝わってきます。 ―怒濤のアレグロにこの祈りを。

―赤子を火の中で焼かれる母親の絶望、独裁者の我欲によって幸福を奪われたあらゆる魂、地獄を見た世界の苦しみと芸術が秤にかけ釣り合う偉大な和みでありますように―

サンピエトロ大聖堂にある彫像の中でただ一つだけガラス戸に守られた彫刻があります。 ミケランジェロの若き日の傑作、ピエタです。 宗教改革の嵐に巻き込まれる前の穏やかな時代がこの作品から伝わってきます。

井谷 光浩 (経聴)

2nd Stage

スラブ舞曲集 第一集 より

第 1 番 フリアント

I Furiant

from Slovanské tance I.rada op.46

作曲
アントニン ドヴォルザーク
Composer
Antonín Dvořák

アントニーン・ドヴォルザーク( 1841 ~ 1904 ) はチェコスロヴァキア出身の作曲家です。 彼ははじめ旅の楽団のヴィオラ奏者でしたが、その後オルガン奏者となり、ブラームスに自身の作品が評価されたのをきっかけに作曲家への道を歩み始めました。

「スラヴ舞曲集」はブラームスの「ハンガリー舞曲」と同じく、最初ピアノ連弾用として出版された後、オーケストラのために編曲されたものです。 この曲集によってドヴォルザークはチャイコフスキーと並ぶ国民楽派の代表的作曲家となりました。

本日演奏する第 1 集第 1 番は、フリアント調とよばれるボヘミア舞曲のリズムが特徴的な、 3 部形式の曲です。 強烈な動機で始まった後、曲は激しさの中で様々な曲想を変化させて進みます。 中間部は旋律的で美しく、そこでも次第に高潮すると華麗さが加わり、力強く第 3 部が現れて盛り上がってゆきます。

1st矢野 由紀子 (工 3)
2nd和田 敏裕 (工 3)
3rd宮内 真紀子 (工 3)
4th西村 綾 (文 3)

プレリュード No.2

Prelude No.2

作曲
エイトール ヴィラ=ロボス
Composer
Heitor Villa-Lobos

秩序から混沌へ。

楽園から迷宮へ。

髙島 慈 (文 2)

南のソナチネ

Sonatina Meridional

作曲
マヌエル マリア ポンセ
Composer
Manuel María Ponce

現代は Sonatina Meridional 。 ソナタ・クラシカ、ソナタ・ロマンティカなどと同様にセゴビアに献呈されたもので、いずれもギタリストの重要なレパートリーになっている。

ポンセはギターのためにこうしたソナタ形式の曲をいくつか書いているが、これはその中でも他と違って、時代様式にとらわれず彼独自のオリジナリティーが存分に発揮された作品である。 南国のスケールの大きな情景が浮かぶだろうか。

第 1 楽章 Campo ( 田園、または平原 ) は牧歌的というよりむしろ舞曲的要素が強い。 時に不気味で、時にエキゾチックなフレーズがほとばしる。

第 2 楽章 Copla ( 歌 ) は、神秘的な内声が幾重にも合わさって、大きなうねりを生み出している。

第 3 楽章 Fiesta ( 祭 ) は、締めくくりにふさわしく、にぎやかで勢いのある曲である。 ギターの性能を最大限に生かして弾く。

坂口 純一 (工 3)

練習曲集 作品 31 より

第 1 番 アンダンテ

I Andante

from Estudios op.31

作曲
フェルナンド ソル
Composer
Fernando Sor

練習曲集 作品 35 より

第 22 番 アレグレット

XXII Allegretto

from Estudios op.35

作曲
フェルナンド ソル
Composer
Fernando Sor

Op.31Op.35 はそれぞれ「 24 の練習曲」または「教育的な小品」として出版されていてよく演奏される曲です。 今日はその中の 2 曲を続けて弾きます。

徐 普永 (工 3)

リュート組曲 第 1 番 より

アルマンド

II Allemande

クーラント

III Courante

from Suiten Für Laute Nr.1 BWV.996

作曲
ヨハン セバスティアン バッハ
Composer
Johann Sebastian Bach

一般にリュート組曲として知られているこの組曲は、ラウテン・ヴェルク(ガット弦を張ってリュートによく似た音が出るようにしたチェンバロ)という珍しい楽器のために書かれたようです。 典型的な古典組曲のスタイルによるこの曲は、プレリュード、アルマンド、クーラント、サラバンド、ブーレ、ジーグから構成されています。 今日はこの組曲の中から、第 2 曲アルマンドと第 3 曲クーラントを演奏します。

細川 雅俊 (理 4)

20世紀の作者不明

anonyme XXe siecle

作曲
モーリス オアナ
Composer
Maurice Ohana

モーリス・オアナはアラブ、スペイン、ユダヤの血をひき、生涯をカサブランカ、バルセロナ、パリ等多くの場所で過ごした人物である。 このことは作風にも影響していると思われる。 この「 20 世紀の作者不明」にもフランスの香り、アフリカのリズム、スペインの土臭い歌の影響があるといわれれば確かにそう聞こえる。

福田 志郎 (理 4)
坂本 和穗 (工 2)

3rd Stage

アレグロ スピリトーソ

Allegro spiritoso op.15

作曲
マウロ ジュリアーニ
Composer
Mauro Giuliani

アレグロ・スピリトーソはギター音楽古典派の巨匠、M. ジュリアーニの代表作「華麗なるソナタ」の第 1 楽章であり、ソナタの第 1 楽章が往々にしてそうであるように、この曲もまた軽快なテンポを持つソナタ形式の曲になっています。 私はこの曲を演奏するにあたって、聴いてくださる皆さんには自由な解釈で接して欲しいと思い、曲想に関する説明を省きました。 なぜなら、皆さんに、音楽における作曲家、演奏者、そして聴き手の三者の対立を楽しんで欲しいと思ったからです。 僕の好きな画家、岡本太郎はその芸術論において「対極主義」、つまり「芸術には対立する 2 つの要素が含まれてなくてはいけない」という意味のことをいっています。 皆さんには、私の演奏に表れた対立、つまり「ジュリアーニ」と「私」の対立を楽しんで欲しいと思っています。

川津 一隆 (農 2)

舞踏礼讃

Elogio De La Danza

作曲
レオ ブローウェル
Composer
Leo Brouwer

この曲は現存する偉大なギター作曲家の 1 人である、L. ブローウェルの第 1 期の作風を代表する現代曲であり、キューバの舞踏家ルイス・トラパガのために作曲された。

その曲中には数々の不協和音や次々と変化する拍子とアクセント、そしてギターをたたく奏法などが込められており、非常に緊迫感に満ちている。

普段このような音楽に接しない方にも、この曲の迫力が伝わるように心がけて演奏したい。

耒 順秋 (工 3)

オペラ「椿姫」の主題による幻想曲

Fantasie sur "La Traviata"

作曲
フリアン アルカス
Composer
Julián Arcas

ヴェルディのオペラ「椿姫」は高級娼婦のヴィオレッタとプロヴァンス出身のアルフレードとの悲運の恋愛を描いたヴェルディの名作である。

フリアン・アルカス (1832 ~ 1882 ) はタルレガなどと同時代を生きたスペインの名ギタリスト。長くタルレガ作とされてきたこの曲は、ギターの長所(様々な表情変化)が発揮できる作品である。

東原 正裕 (総人 2)

コンポステラ組曲 より

プレリュード

Preludio

コラール

Coral

ムニエラ

Muñeira

from Suite Compostelana

作曲
フェデリコ モンポウ
Composer
Federico Mompou

ギターの先生等がしばしば口にする助言に「同じように弾いてはつまらないから変化を付けるといい」というのがあるが、僕は最近までさっぱり意味がわからず、「いいものは何度聴いてもいいだろう」という考えでそのような助言をほとんど無視してきた。 わからなかったものはしょうがない。

最近その助言の意味がわかった。 というよりも、自分なりの答えを見つけた。 それは「意識の流れがそのまま出ればよい」ということ。 ボーっとしていると自分でも気づかないような意識の動きを音楽に見いだしてこの場に実現する。 絶えず変化するかも知れないし、一本調子かも知れない。 今この場で生まれている音楽を共有する興奮みたいなものを作り出したい。

このモンポウのコンポステラ組曲は古典などに比べて、重なってよい音の自由度が大きい為に、生み出せる響きの自由度が大きいように思う。 近頃、響きにばかり関心が向く僕にとってはより自由に表現できるということだ。 その自由をふんだんに使って今この場で生まれる音楽を聴いて欲しい。 弾いている最中に運指を変えるかも知れないし、予定とは違うようにアーティキュレイトするかも知れないし、異なる楽譜を折衷するかも知れないし、どの曲を弾くかも弾き終えるまでわからない。 故に何分かかるかもわからない。 要は本番までに全部人前で弾く気になれるか未知なのだ。 ステマネさんごめんなさい。

坂本 和穗 (工 2)

最期の日の夜明けに

A l'aube du dernir jour

作曲
フランシス クレンジャンス
Composer
Francis Kleynjans

アラベスク

"Arabesque en forme de Caprive" sur le tomeau de Tarrega

作曲
フランシス クレンジャンス
Composer
Francis Kleynjans
最期の日の夜明けに

本当のことを言うと、ここには曲紹介とは無縁のスーパーかっこいい詩を載せるつもりだったのですが ( 高野川に鯉が泳いでいた ) 、「曲の説明をしっかり書け」という圧力に打ち勝つことができず、詩の企画はぶっとびました。 この曲は、どうやら死刑囚 ( 無実だとか ) がギロチンで処刑される前日から夜明けの風景を描いているらしいです。 はじめの部分が ATTENTE と題名がついていてそこでは時計の音らしき音が登場します。 それが終わると L'AUBE の部分に入りはじめに鐘の音が鳴り足音が近付いてきて鍵を開けドアが開くという場面をギターで表現しようとしています。 つまり、夜があけて看守が近寄ってきてドアを開け死刑を執行するってわけです。 最後はギロチンの刃が落ちる様子を表現しています。 模倣されている音を完全に再現してもおそらく効果的ではないので、本物に近づけるというよりどんよりとした雰囲気を伝えるように弾けたらと思います。 わかりにくい曲ではないと思うので気楽に聴いてください。

ついでにギロチンについて少し。 ギロチンとは革命後のフランス ( 作曲家はフランス人、顔はアラブ系? ) で人間の平等を実現するために登場した最先端の思想による処刑機械でした。 処刑の実行はきわめて機械的です。 それまでは、のこぎりで切るとか八つ裂きにするとか杭を打つとか、普通では考えられない方法だったので、ギロチンは画期的だったのでしょう。 残酷な印象がするこの装置ももとは専ら哲学的な理由から生まれたみたいです。 この曲でメカニックでメタリックな部分をうまく表現したいです。 ちなみにギロチンの最後の使用は 1981 年 ( 僕の生まれる前年 ) 。 こんな所でこの曲についての紹介は終わります。

カプリス様式のアラベスク

まず、こんなに長い曲を2曲も弾くことに何も文句を言わなかった京大ギター部に感謝を申し上げます。 僕が 4 回生と長老の域に達しているために何も言えなかったのかもしれませんが。

ところで、この夏、僕はある人の粋な計らいによって軽井沢で作曲家 ( この曲とは関係ない人 ) と話をすることができました。 そんなこともあって、すばらしい曲紹介を書くことができましたが、それを載せるにはこのページの余白はあまりに狭すぎるのでそれは割愛せざるを得ません。 概要をいうと、それは全 5 巻からなり、タイトルが第 1 巻『表現するものされるもの』、第 2 巻『楽譜と音楽』、第 3 巻『作曲と演奏』、第 4 巻『発見!都会の隠れ家。湯けむり美人付き』、第 5 巻『団子鼻男爵と恋人たち』。 とくに、第 5 巻の『団子…』は続編に取りかかっていて早期の刊行が期待されています。 第 1 巻ではニュートンのリンゴについて研究し、その結果やはりリンゴはフジの方が甘くて美味しいという有用な結論を導くことに成功しました。 第 2 巻では、リーマン幾何学を勉強、サラリーマンは大変だという結論に達しました。 第 3 巻でサラリーマンの毎日を取材、安らぎの場を第 4 巻で紹介しています。 第 5 巻はまったく無関係に作られましたみたいであります。 『団子…』は、団子鼻男爵 ( キャスト:キムタク ) の素朴な疑問に恋人たち ( 看護婦、保母、牧師などさまざま ) が答え捜しにでる痛快冒険ファンタジーであります。 恋人たちは旅の途中でいろいろな人に出会い答を導こうとしますが、彼 ( 女 ) らが最後についたのは「イラミノンホニー」という暴力だけが支配する世界。 恋人たちは、その世界に愛を取り戻せるのか? 男爵の疑問は?! つづく。

福田 志郎 (理 4)

ヴァイオリン協奏曲集 「和声と創意の試み」第一集 (「四季」) より

「冬」より 第二楽章 ラルゴ

"La Primavera" II Largo

「春」より 第三楽章 アレグロ

"L'inverno" III Allegro

from Concerti a 4 e 5 "Il cimento dell'armonia e dell'inventione" op.8 ("Le quattro stagioni")

作曲
アントニオ ヴィヴァルディ
Composer
Antonio Vivaldi

ヴィヴァルディは多数のヴァイオリンコンチェルトをのこしている。 そのなかでも「四季」はヴィヴァルディ自筆といわれるソネット ( 14 行詩 ) が添えられているのが特徴的である。

冬 第 2 楽章 ラルゴ

Passar al foco i di quieti e contenti

Mentre la pioggio fuor bagna ben cento

春 第 3 楽章

Ah che pur troppo i Suoi timor Son veri

Tuona e fulmina il Ciel e grandinoso

Tronca il capo alle Spiche e a'grani alteri.

conductor徐 普永 (工 3)
1st坂本 和穗 (工 2) / 東原 正裕 (総人 2) / 矢野 由紀子 (工 3)
2nd坂口 純一 (工 3) / 喜多 裕子 (農 3) / 宮内 真紀子 (工 3) / 牧野 健三 (工 4)
3rd井谷 光浩 (経聴) / 福田 志郎 (理 4) / 川西 康友 (工 2) / 西川 亜希子 (薬 2)
4th和田 敏裕 (工 3) / 西村 綾 (文 3) / 村上 平 (工 4) / 中山 敦喜 (理 3)
bass北村 信二 (農 3) / 川津 一隆 (農 2) / 耒 順秋 (工 3)

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