Kyoto University Guitar Club

第 37 回 独重奏会

日時: 2009 年 06 月 06 日

場所: 京都市北文化会館創造活動室

目次

1st Stage

  1. 無伴奏チェロ組曲 第一番 より プレリュード
  2. ウェイティング フォー ドーン
  3. 練習曲集 作品 31 より 第 23 番 「宗教的な祈りの気持ちを込めて」
  4. アメリアの遺言
  5. 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」 より 間奏曲
  6. エンターテイナー

1st Stage

無伴奏チェロ組曲 第一番 より

プレリュード

Präludium

from 6 Suiten für Violoncello allein Nr.1 BWV.1007

作曲
ヨハン セバスティアン バッハ
Composer
Johann Sebastian Bach

僕の人生におけるPrelude(前奏曲)は既に終わってしまいました。Prelude、それはいつの間にか鳴りはじめ、知らぬ間に鳴り止んでいるものなのです。

阪口 創 (理 2)

ウェイティング フォー ドーン

Waiting for Dawn

作曲
アンドリュー ヨーク
Composer
Andrew York

きれいな中にもどこか憂いを含んだメロディーが特徴的な曲です。夜明け前の静謐な空気をイメージして弾きます。

中川 大也 (理 2)

練習曲集 作品 31 より

第 23 番 「宗教的な祈りの気持ちを込めて」

No.23 "Mouvement de priere religieuse"

from Estudios op.31

作曲
フェルナンド ソル
Composer
Fernando Sor

この曲は「宗教的な祈りの気持ちを込めて」と表記されています。ゆったりと優しく、そしてどこか切ない響きを持った旋律と美しい和音の音価を大切にしながら弾きたいと思います。

奥田 啓祐 (法 2)

アメリアの遺言

El Testamen de N'Amelia

編曲
ミゲル リョベート
Miguel Lliobet

継母と実父の陰謀により毒殺された王女アメリア。

その悲劇の女王、アメリアは、死ぬ間際にこの曲を歌いました。自分を殺した継母に恨み言を言う代わりにこの曲を歌ったのです。きっと彼女は文句の一つくらい言いたかったでしょう。

そんな悲しみと怒りの入り交じったであろうこの曲を、アメリアになった気持で弾きたいと思います。

小山 ひかり (医 2)

歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」 より

間奏曲

Intermezzo

from Cavalleria Rusticana

作曲
ピエトロ マスカーニ
Composer
Pietro Mascagni

この曲は、その旋律が映画「トリック」の主題歌で用いられていたことで聞き覚えがあるかもしれません。もともとはオペラの曲です。オペラのもとになった戯曲「カヴァレリア・ルスティカ-ナ」とは“田舎の騎士道”という意味で、そのストーリーは貧しい村を舞台に三角関係のもつれから起きる愛の悲劇なのですが、この「間奏曲」は悲劇のクライマックスへ向かう前の場面に挿入され、感情の昂りを静めるような、美しく穏やかな曲です。

今日は、そんなイメージの似合う和やかなメンバーで心をこめて歌いたいと思います。

1st中川 大也 (理 2)
2nd楠本 隆雄 (工 2)
3rd佐々木 陽平 (農 3)
4th寺田 恵子 (総人 3)

エンターテイナー

The Entertainer

作曲
スコット ジョプリン
Composer
Scott Joplin

アメリカ、ラグタイム音楽の代表曲です。皆さんをentertainすると同時に演奏者が楽しむことが目標です。

conductor鈴木 啓峻 (法 2)
1st岡田 成史 (理 1) / 桑原 範好 (工 1) / 竹田 和樹 (工 1) / 原 健三 (工 3)
2nd佐藤 秀昭 (経 1) / 橋村 秀典 (理 1) / 原 大貴 (工 1) / 横山 大稀 (農 1)
3rd小島 千鶴 (文 1) / 近藤 望 (総人 1) / 中西 智宏 (工 1) / 増岡 千裕 (農 1)

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